今回は、フラットのいろいろ活用法をお伝えします。
その1【勤続年数が短くても、ローン審査が可能】
フラットは最低1ヶ月以上あればローンの審査が可能です。
当社指定の給与証明書を会社から提出していただければ、
働いていた月数で割り12倍して年収を算出します。
勤続が短い場合、直近から遡って12ヶ月が基準なので、
平成26年の収入より平成27年の収入の方が上回るケースもあり、
勤続年数が短いほうが良い場合もあります。
その2【親子リレー】
これは他の金融機関にあまり見られない組み方ですね。
親は何歳でも良い。
実質は70歳台で年金収入がある方が多いですかね。
お子さんが住む住宅に同居しなくても、ローンには参加できます。
また、親は本人の直系以外に配偶者の親との組み合わせも可能です。幅が広がりますね。
その3【パートアルバイトでも家が購入できる】
最近の例だと、夫婦二人が某大手ファストフードでアルバイトをしているケースや、離婚後お一人でアルバイトしているケースなど、このようなケースで家を購入した事例もあります。
その4【セカンドハウス】
最近、別荘などを購入する方が増えています。軽井沢などはかなり高額な物件も存在します。だいたい現金で購入する方が多いようですが、フラットの場合はセカンドハウスとして住宅ローンと同じ金利で借りられます。しかも、フラット35Sが利用できれば、金利優遇も受けられます。また、別荘のような遠いところでなくても、合理的な理由があれば近くでも購入することが可能です。例えば、海外の方(永住権あり)が、海外に住んでいる親を日本に呼ぶ場合にのにあたって、日本に永住するわけではないが、よく日本に来る場合の家として、セカンドハウスを購入しています。また、勤務先から家が遠いので勤務先の近くに購入したりすることも可能です。
その5 【現在持ち家に住みだが、もう一軒広いお家がほしい】
現在、組んでいるローンがフラット以外の金融機関であれば、売却することなく賃貸に出して新しくローンを組むことも可能です。ダブルローンにはなりますが新たな賃貸収入が見込まれるので検討する余地があると思います。
今回は、5つの活用法をお伝えしました。いかがでしたでしょうか。次回もまた良い活用法やエピソードをご紹介します。